NPO法人くれよんの里

NPO法人くれよんの里は、自然豊かで温かい人々が暮らす奈良・柳生の地で、安心安全でおいしい野菜作りをしている、障がい者の方の就労継続支援施設です。

築100年近い古民家を改装して、事務所として使っています。

まだまだ手直しをしなければならないところもたくさんありますが、落ち着く空間になっていると思います。

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この奈良の柳生の地を選んだ理由が、安心安全な野菜作りです。

また、障がい者の方や支援員の方にも、自然豊かで、ゆっくりと時間が流れる奈良の柳生の地で過ごしてもらいたと思いました。

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澄んだ空気ときれいな水、栄養たっぷりの土…野菜作りには欠かせない要素がありました。

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確かに街中は便利かもしれませんが、きれいな空気とは言えません。

空気がきれいではないと水にも影響を与えます、結果土にまで響いてきます。

くれよんの里では、沢からひいてきた天然の水を使っています。

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​農業をするうえで、おいしい作物を作るために欠かせない土づくりには、牛糞を完熟発酵させた堆肥をたっぷり使い、ふかふかの土にしています。

この堆肥、三重県の人気スポットでもある、「もくもく手作りファームさん」が2か月以上の時間をかけて、完全に発酵させた堆肥を使わせてもらっています。

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栽培の過程で病気や害虫の予防に、ごく少量の薬品を使用します。

働きに来てくれている障がい者の方へ、少しでも多く工賃をお渡しできるよう、病害虫被害で全滅や減収穫を避けるため、やむを得ず使用します。

その場合でも、野菜や土に影響の無いよう、必要最低限の減農薬栽培を心がけています。